うつ病の診断を受けて・・・

思い返してみると3,4年前からその徴候はあったのかもしれない。

人と会うのが面倒くさい。飲み会に誘われても、断ることが多くなった。

しかし、自分がうつ病、あるいはうつ気分なんて考えたことはなかった。

ところが、昨年末に両腕が重くなり、

何か得体の知れないものにでも、引っ張られている様な感覚が出現した。

同時に、倦怠感が強くて仕事が手につかなくなり、寝付けなくなった。

はじめは内科を受診するも明らかな異常なし。

納得できずに3,4件ほど病院ショッピングするも結果は同じ。

最終的には病名を求めて、心療内科を受診。

そこで、1時間ほどの診察を受けて、内因性うつ病の診断を受けた。

”これで会社を休める”

最初はこれが正直な気持ちであった。

とりあえず診断書を書いてもらい、3ヶ月の休職生活に入った。

しかし、休職生活も辛いものであった。

大量の睡眠薬を飲んでも眠れない。しかし、朝は起床できない。

昼近くまで寝ていたこともしばしばであった。

気持ちは悪い方、悪い方にどんどんと向かっていく。

これからの生活はどうしよう。

社会復帰など、そもそも可能なのか?

周囲のアドバイスも否定的に考えてしまう。

家族さえも、自分に辛く当たっている、と感じてしまう。

家に居ることしかできないが、居ることも大変辛かった。

現在は大分改善したが、まだ本来での自分ではない。

うつ病と診断されて思ったことは、うつ病は誰でも罹る可能性がある。

そして、なったことがない人には分からない苦しみがあることである。

医師からは、うつ病と診断されると、その原因を詮索しようとする。

しかし、それは止めなさいと、忠告された。

注意されても、原因を求めてしまう。

他にやることがないので。

好きな読書もネットサーフィンですら、ただただ億劫であった。

大切な時間の損失であった。

ただ、この経験が、今後のわたしの人生にとって、

貴重な経験であったと笑って振り返られる日が来ることを今は希望している。

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